父と墓参、珍道中

昨日は山口までお墓参りに行きました。
「一人旅は寂しかろう」と、父が一緒に来てくれました。
急なことなので新幹線チケットは取っていませんでしたが、往きは下りで早朝の「こだま」でしたからガラガラ。
在来線を二つ乗り換え、現地はタクシー移動、片道三時間ほどで無事到着。
滅多に訪れないのにお寺の奥さまは私を覚えていて下さり、ビックリしました。
田舎で駅が小さいせいか、窓口では自由席しか買うことができないと言われ、帰りの新幹線は経由地で調整することに。
もともと父のトイレは近いし足も弱いので、予定した電車に間に合わないこともしばしば。焦るばかりなので前もって指定なんか取れないのです。
ここで出会った70代の女性は私と父の関係に興味津々。
年老いて足元が不安な父と手を繋いで歩く我々の姿に色々想像が膨らんだようです。(笑)
この後予定通りの乗り換えに間に合ったのは良かったのですが、経由地で指定席を調べることを忘れ(空席はなかったかも?)自由席で立つはめに。
せめて80代の父だけでも座らせたい、という私の切なる願いが通じたのか、次の駅で奇跡的にすぐ横の方が下りて行かれました。
無事、お盆に両家のお墓参りを済ませることができ、ホッとしました。