ありがたいことです


たまに母から荷物が送られてきます。
大抵の場合、近所からたくさんもらった果物、野菜がメインで、あとは調味料など家にあるものを一緒に詰め込んでくれます。
先日、同様の物が私の誕生日プレゼントとしても届き、そこには手書きのメッセージも添えられていました。
なんと今年はメッセージが二枚、珍しく父も書いたようです。
二人とも震える手で書いた文字が年月を感じさせます。
母のはいつも通りの内容ですが、父のはなんと9割9分が病院への不満話。
「誕生日おめでとう」の後、その日行った大病院での顛末が延々と繰り返された文面だったので大笑いしてしまいました。
長年の手のしびれを診てもらおうとしたら紹介状がないと断られ激怒したとのこと。
急を要する重篤な患者さんを優先するため、今はそういうシステムだということを落ち着いたら伝えようと思います。
幾つになっても子供は子供?
親が生きていてくれていることに感謝です。