超高級品になった鰻

独身時代、給料日に鰻丼を食べていた頃がありました。
当時千円くらいでしたが、わざわざ新宿で途中下車したものでした。
学生時代には一週間デパートの催物会場の鰻屋さんでアルバイト。
毎日三食、鰻の蒲焼を食べて顔がテカテカになった記憶もあります。(笑)
今は身内から貰うか、半額セールの時以外は口にすることがなくなりました。
食いしん坊ゆえ、若いころから飲食店でアルバイトすることが多く、生活水準のわりに美味しいものを食べさせてもらったかもしれません。
そこそこ年齢を重ねたのもあり、高級な物を食べたいと切望することもあまりなくなったような?
世界にはまだ飢えで苦しむ人の多い国もある中で、なんと幸せなこと。
大好物の鰻を見るたびに色んな記憶が蘇ります。