人それぞれの当たり前


私は40歳の時、主人と暮らし始めました。
体育会系で我慢強い主人はあまり感情を表さないタイプ。
私は天然と呼ぶ人もあるほど何でも口に出す真反対の人間だったので、主人を理解するのに時間がかかりました。
幸いにも同じ職場でじっくり観察、私と同じタイプの院長と共に「河本は変わってる」とよく言ったものです。(笑)
鈍い私は察することと黙っていることが未だに下手ですが、若い頃よりはマシに。
それというのも主人のおかげ。
この十数年、傍で大人な対応を勉強させてもらったと思います。
今その父との同居が始まり、また新しい一面を発見。
誰しも常にクールではいられませんが、主人の努力を私は尊敬しています。
何ごとも期間限定の経験、私も成長する機会を得て感謝しています。