無謀ソロツリーング57-1992年

GSでもらった氷水をボトルにストックした。
トイレを済ませLAに出発しようとすると、見たことないくらいチェーンがダラダラ。
慌ててレンチを借りてバイクのチェーンを締める。
何と、目盛りのないところまで締まってしまう。
これでLAまで行ける!礼を言って走り出そうとしたら今度はオイルランプが点いた。
引き返して、オイルキャップを開けるためのペンチを借りようとしたら、店にない。
他の客にも次々尋ねるが、誰も持っていないと言う。
そこへ新たな車が来た。やはりペンチはなかったが彼が手で回すとなんと開いた!
礼を言って買い置きのバルボリンオイルを入れ、グローブつけた手でキャップ。
ガソリン、チェーン、オイル、旅の最終日に三拍子の危機。
凄い一日だと思った。