無謀ソロツーリング59-1992年

そこから長々と走りたくさんのJCTをパスしていった。
やっとAlameda stの分岐点、見慣れたstationが右手に見え⑩を降りて左に曲がる。
一気に帰ろうと思ったが、すぐそこにMobilがあったので給油。
見ないで入れたら3$ピッタリだった。
日本人らしき人たちがたくさんいたがもう誰も話しかけては来ない。
軽く顎を上げるだけのあいさつ程度だ。
CAナンバーがCAにいる、荷物が多いだけで何も珍しくない。
弾みながらバイクショップにUターンして入る。
ドアを開けると奥にいたのはメカニックの松本くんだけだった。
「ただいま」と言うと驚き、そして嬉しそうに言った。
「生きて帰って来たんだね!」