知らぬが仏

誰もがいつか必ず死にます。
しかし、普段そのことを忘れて過ごしています。
重篤な病気やケガ、身近な人の死に直面した時意識するくらい。
私もふだん平均寿命まで生きるつもりでいます。(笑)
以前、オートバイに乗っていた頃は毎日、生きて帰るかどうか分からないので部屋を片付け、遺言を書いてから出かけていました。
北米大陸のソロツーリングの際も、毎夜日記を書きながらこれが絶筆になるかも?と思いながら就寝。
テントの中で朝目覚めては「あ、生きてた!」と驚く日々でした。
実は今だって目が覚めることは当たり前ではないはず。
長年の平和な生活で生きていることに慣れていたかも。
今日を人生最後の日と思って生きる、ことを思い出しました。
怠惰な気持ちに喝を入れ、今に感謝しようと思います。