太陽と共に生活する

伊勢神宮参拝に行った時のことです。
予定より早くホテルに到着、ランニング着に着替えました。
ホテルの方におススメのコースを問うた答えが意外なもの。
「外宮から内宮のエリアは日の出から日の入りまでが生活です」
時は夜21時、私にはまだお風呂にも早い感覚でも、伊勢の地においてはこれからランニングなどとんでもない様子でした。
「しいていえば、松阪方面の幹線道路沿いなら車が通ります」
それに従い走り出し、間もなくその言葉の意味を思い知りました。
夕飯帰りの観光客2、3組を見かけたのみ、本当に誰一人いない!
恐ろしくなってすぐ引き返した夜でした。
今ステイホーム週間、まさに日の出と共に目覚め、日の入り前に帰宅、本来生活とはこうあるべきなのかもしれないと毎日感じています。