猫煩悩

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夕べは仕事が遅くなったので、患者さんご推薦のお店で珍しく外食しました。
直前に一度帰宅し、えみとお福にごはんを出して再び出かけようとした私。
食べていたえみがふっと顔を上げたので、私と目が合いました。
「出かけるの?」という表情。
「ゴメンね。なるべく早く帰るからね。」とドアを閉めました。
お福は我関せず、ガツガツ。ちょっとホッ。
移転のため
もうすぐ閉店するフレンチ食堂フー・ヴェールさんでちょっと奮発して、オマール海老のコースを二人で頂きました。
いつも自炊なので外食するたびに「なんてラクなんだろう!」と思いますが、大抵は濃い味付けが気になります。
昨夜はそんなこともなく食事を終え、名残惜しく帰宅しました。
ドアを開けると一歩先に帰宅した主人が、赤ん坊にするようにお福を高い高いしてあやしていました。
猫たちにとっては甚だ迷惑な話ですが、彼なりの愛情表現なので猫たちにいつも心中で許しを乞う私です。
ちなみにレストランで食事を終えた時は「さあ帰るか」ではなく「さ、えみとお福に怒られるから帰ろう」と言っていました。 ()
子煩悩ならぬ猫煩悩な主人です。