丸ごと買う野菜のお話

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今日は風が強いですが、空気は大変暖かいですね。
天気予報によりますと、東京は15時から、横浜は12時から雨のようです。
そうしますと境目のこの辺りは13~14時から降り出すのでしょうか?
多くの方は昨日が仕事始め、お正月明けの一週間はただでさえリズムが戻って来なくて、体調が良くない方もいらっしゃるかもしれませんね。
私たちは4日(日)5日(月)と仕事して今日はお休み、明日からが元通りといった感じです。
明日は7日で七草粥の日ですが、水曜日で市場はお休みにつき、早目に七草を買って準備しています。
以前は炊いたごはんをお湯でのばして「おかゆ」ということにしていましたが、最近は圧力鍋で生米から作ります。
きちんと作ると意外と時間のかかる面倒なおかゆを上手くできるかが、楽しみ。
ところで今日はお野菜のお話を。
冬場は冷蔵庫以上に涼しいベランダ、私は年末からキャベツや白菜を丸ごと買って新聞紙で包み、ダンボール箱に入れてベランダに保管しています。
使う時は外側の葉っぱから順にはがして使い、決して包丁で半分とかに切らないのが、長持ちさせるコツだそうです。
ちなみにじゃが芋などもこうして涼しい所に保管すると芽が出ないとか。
(ただし、どの野菜も決して雨に濡らさないことが大切)
キャベツも白菜も外側の葉は炒め物に、その次は鍋、内側の黄色い葉は生でサラダにしたり、焼いて食べるとほとんど調味料もいらないほど甘いです。
ある時、白菜の黄色い部分がたくさんあったので、何気なくフライパンで蒸し焼きにしたら主人が「美味しい!!」と大喜びで、以来たまに焼くようになりました。
かるーく塩をふると甘さが引き立ちます。まだの方は是非一度、良い品を求めてお試しください。
昔は丸ごと買っても持て余していましたが、「やさい塾」という本や荒木青果さんなどで野菜について教えていただく機会があってからは、丸ごと買うのが怖くなくなりました。
大根もまるまる一本買って、キュウリのキューちゃんみたいな大根の大ちゃんを作ります。
母から教えてもらった大ちゃんのレシピは自宅にあるので、それはまた次の機会にご紹介します。