花鳥風月、先は長い

TS3W0616

ご近所の方がご自宅の庭からお花を持って来て下さいました。
お花屋さんで売っている菊よりも香りが強くてたくましい感じがします。
私たちのようにマンション住まいだと、なかなか木を植えることはできませんので、ありがたく飾らせていただきます。
昔は頂いた鉢物はすぐダメにしていた私ですが、今は物によっては何年も楽しむことができるようになりました。
今我が家で一番古いのは確かシンビジュームで、15年くらいだと思います。
シクラメンが約10年、月橘(ゲッキツ)6年、カランコエ5年?、紫陽花2年などなど。
あんのんでは、約3年前に開業祝でいただいた名前の分からない観葉植物がいくつかあり、胡蝶蘭もまだ6鉢生きています。
その他幸福の木、月橘、パキラは室内に。
外の階段にはガジュマル、紫陽花、赤まんま(イヌタデ)&ヒヤシンス、シクラメンなど。
旅行などで長く家を空けることができなくなったのは、猫と暮らすようになったからですが、鉢物が増えたことももう一つの大きな理由です。
きちんと管理できるようになり枯れることが少なくなると、鉢物は増えていくような?
若いころにさんざんツ-リングや旅行に行きましたので、そちらの煩悩は昇華したようで、今は猫たちと植物たちの顔を見ながら過ごす楽しさに日々満足しています。
歳をとって行くと、花鳥風月の順番に興味をもつようになる、と聞いたことがあります。
ウグイスや山鳩などの声に耳を傾けることはありますが、「風」を語れるとはどんなことなのでしょう?
まだまだ青い私です。