手水舎での作法

TS3W0779
早いもので今日から三月ですね。
今朝は一日参りでいつもの神社に参拝してきました。
これまで長い間、どこの神社でもまず手水舎で手と口を清めてからお参りしていましたが、より丁寧なやり方があるのだということを最近知りました。
まず右手で柄杓を持って水を汲み、左手を洗います。
次に柄杓を持ち替えて右手を洗います。
そしてもう一度右手に柄杓を持ち替えて、左手に水をため、それを含んで口の中を洗います。
私はいつもここで終わっていたのですが、実はこれに続きがあって、
左手に水をかけてもう一度洗い、最後に柄杓をゆっくり縦にして残った水で柄の部分を洗うようです。
熊野神社さんでこの説明を見つけてからは、手水舎でずっとこの作法を守っています。
そばに手拭き紙を置いてある時はありがたく使わさせていただいていますが、そういう神社は珍しいので、寒い季節には特にハンカチを忘れないようにしています。