猫の爪切りって大変です

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猫の爪切りをする時は、刃物が丸くなった専用の爪切りを使います。
私の膝の上で彼女たちがウトウトしてまどろんでいる時が絶好のチャンス。
寝ぼけ眼のエミとお福なら両手(前足)の爪の先端を全部切ることができます。
しかし最近はバタバタしてそういうシチュエーションがなくなり、大人しく切らせてくれるのはせいぜい片手まで。
もう一方の手を握ったとたん、「ぎゃあ~!」ってまるで殺されるのかというほど鳴き叫びます。
本当に人聞きの悪い・・・ご近所さんにDVを疑われてしまうのではないか、猫たちがストレスで病気にならないか、と思わず手をゆるめてしまう弱気な私です。
かといって放っておくと、抱っこしてえ~とジャンプして胸元に爪を立てられるのも相当痛い。
夏は薄着になるので特に引っかき傷が目立つんです。
猫の爪が全部生えてこないように手術した、という方がいるとのお話を聞いたことがありますが、想像するに、それはまるで「生きたぬいぐるみ」です。
さすがに可愛そうでできません。
引っかかれるのを我慢するか、引っかかれながら爪切りするか、って結局引っかかれるんですよね。
猫と暮らすには避けて通れない宿命なのかもしれません。