お稽古事の歴史

TS3W0845
みなさんは何かお稽古事を習ったことがありますか?
私の初めてのお稽古事は幼稚園時代からのピアノでした。
記憶の限りでは決してピアノが好きだったわけでなく、ろくに自宅で練習することなく小学3年の頃、この先生が引っ越していなくなったら辞めてしまいました。
小学4年からは月水金が学習塾、火木土がそろばん、日曜の午前が書道、午後が体操教室(1~2年のみ)へ通っていたと思います。
学習塾は私以外は優秀な子ばかりで、あまり勉強が好きでなかった私はいっそう劣等感をもった記憶があります。
そろばんは、なぜ始めたのかを覚えていませんが、二つ年下の弟と一緒に中学卒業くらいまで通い2級でやめ、
書道はお気に入りの男の子に会いたくて自発的に通い始め、高校時代まで続けました。
また、就職に役立つとかで、高校時代は3年間だけまたピアノを習いに行きましたが、やはり身が入らず。
これらの中で現在役に立っているとすれば、書道だけ。(もったいない)
最近の子供たちは都会ならばダンス、英語、バレエのほか、もっと多彩なお稽古事をやっていらっしゃると思いますが、時代を考えると私はたくさん通っていた方かもしれません。おかげで地元子供会主催の球技に全く参加できず、ちょっと寂しさを味わいました。
社会人になってから自分でお金を出して通ったのは、英会話と中国語会話(週2)、スポーツクラブ(週6!)にプール、そして最たるものは指圧学校です。(笑)
そうそう、アシックスのランニング講習会も2年ほどお世話になりました。
こうして考えてみると、社会人になってからの方が無駄打ちが少ないような気がします。
自腹で通う、ということが、より本気度を高めたのかもしれません。
経済的に大変だったのに、色々なチャンスを与えてくれた両親に感謝しなくてはなりませんね。