猫の心も思いやり

TS3W0814
昨夜主人と自宅で食事をしていた時のことです。
主人の膝には、当たり前のようにエミが鎮座。
ふと気がつくと、お福が見当たりません。
「あれっ?お福は?」
いそうな場所を探しながら寝室に行くと、なんと押入れの布団の上で目を光らせていました。
いつもなら私にスリスリしたり、膝に乗ったり、ジャンプしてくるのに、どんなに呼んでも来てくれません。
「どうしちゃったの?」
布団ごと下して抱っこしたり膝に乗せたりしてもすぐに降りてしまいますが、特に体調が悪い様子はありません。
結局お福はタンスの上に乗ってしまったので、しかたなくお風呂に入りながら帰宅してからの自分の行動を思い返しました。
そういえば、急いで夕飯の支度をしていたから猫たちの夕飯は帰宅した主人があげたのだった。
私は帰宅してから夕飯までの間、全くエミやお福に構うことなく過ごしたかもしれない。
お風呂から出てそうっと足ふきマットを見ましたが、出待ちもなし。
ガッカリしてバスタオルで髪を拭いていると、トコトコとお福がやってきました。
「来てくれたの?ありがとうお福」
それからちょっとの間でしたが、二匹と猫のおもちゃで遊んでから眠りました。
エミはあまりつれなかったのですが、お福は嬉しそう。
最近ゆっくり遊んでなかったし、すねちゃっていたのかもしれません。
夕べから今朝の間はいつものように左わきの下や腕枕で眠っていたのでホッとしました。
人の心も猫の心もおもいやりが大事ですね。