防災意識を忘れないこと

TS3W0972
ネパールの地震による被害者の数がどんどん増えています。
私がネパールを旅したのは20年近く前のこと。
当時も、バスの中から煉瓦を積み重ねて家を作っている姿を良く見かけたものです。
「あんな建築でいいの?ここは地震なんて来ないのかしら?」
と素人目にも不思議だったので記憶に残っていました。
20年も経てば色々な進歩があったでしょうけど、崩れ落ちた街をテレビで観る限り印象は「ほとんど変わっていない」です。
建物の下敷きになって多くの方が亡くなり、救助の段取りも重機の用意もナシ。
被災者の支援も上手くいっていないようなので病気が広がったりしなければ良いのですが。
救助が遅々として進まない状況で、ただただ死者の数だけ増えて行く有様に心が痛みます。
腕まくりをして駆けつけたいと思うのは私だけではないでしょう。
日本では建築の耐震、免震技術は凄いらしいので、こちらで心配するなら一番は原発ですね。
最も身近なところでは、家庭内の防災、非常食、水などの備蓄。
一緒に逃げるつもりでペットフードも備蓄しています。
坂道のランニングで体力作りも完璧(?)
天災は忘れたころにやってくる、と言いますから、最大の防災は3.11を忘れないことです。