ミュージカル「エリザベート」の観劇

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昨日は帝国劇場で友人とミュージカル「エリザベート」を観劇してきました。
実は大きな舞台でミュージカルを観るのは初めて。
かつては「芝居をしながら突然歌い出す違和感」にどうしても馴染めなかった私ですが、ミュージカル映画「アナ雪」「レ・ミゼラブル」などいくつか観るうちに、歌の素晴らしさに集中することに慣れてきました。
「エリザベート」は連日満席の大人気でチケットの入手がとても困難な舞台だと聞いていましたが、確かに帝国劇場とその周囲は舞台の始まる前から終了後も人(ほとんど女性)でごった返し、人気ぶりがよく分かりました。
そしてお客さんは宝塚ファン、それぞれの役者のファン、「エリザベート」のファンなど色々な層の熱烈なファンがいるのだということも知りました。
また、音楽が生のオーケストラ演奏でビックリ。
何よりも主演の二人の歌声と衣装の豪華さ!
女の子なら一度は着てみたい夢のような純白のドレスがスポットライトで眩しく輝いていましたし、
そのエリザベートの歌声では両腕だけでなく背中や足まで鳥肌が立ち、思わず前のめりになるほど圧倒されました。
初心者の私が気になったことを素直に言わせていただくならば、
演奏が大きすぎて?台詞が聞こえない時がある。
劇場のトイレが少なすぎて大行列、休憩時間内に済ませることが難しい。(私たちは地下鉄の駅構内のトイレを使用)
といったところです。
しかしそれらを差し引いても、役者と観衆の織り成す生の舞台の臨場感は映画やDVDなどでは味わえないものと感じました。
自分では一生足を踏み入れることのなかったであろう経験をさせてもらい、声をかけてくれた友人と仕事をお休みさせてくれた主人に感謝しています。