小学生にオタオタ、ドキドキしてしまいます

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今朝、ラジオ体操のために洗足池に向かって歩いていると、小学生とおぼしき子供たちが大岡山駅方面に向かって走るのとすれ違いました。
首にはヒモでぶら下げた紙のカードがヒラヒラ、なにやら見覚えのある光景。
彼らはラジオ体操に向かっていたようです。
子供たちを見送るお母さんたちの会話が聞こえ、大岡山駅近くでもどこかでラジオ体操をやっているんだと初めて知りました。
そうか、夏休みに入ったからねえ。
やがて千束八幡神社前に到着したところ、これまた小学生らしき女の子が二人、話しかけてきました。
「すみません、この辺でラジオ体操やってるって聞いたんですけど、どこですか?」
なんてかわいい!よくぞ私に聞いて下さいました。
始まりまで3分ほどしかないので、いつもの公園まで一緒に走りました。
「やあ、久しぶりだね、その子たちは?」
いつもの顔ぶれが優しく迎えてくれます。
「あっちに睡蓮や蓮の花が咲いているから、あとで見に行くといいよ」
「はい!」
せっかくなので、ラジオ体操後に私が池のほとりのご案内役をさせていただきました。
睡蓮はモネの絵画にある花、蓮はレンコンの花、ガマの穂は因幡の白ウサギが身を横たえたところ。
ヒゲのあるのが鯉で、ないのが外国産のソウギョ(草魚)。
ここにはたくさんミドリガメがいるけど、最近世の中にはカミツキガメが増えているから、分からない時は手を出さないでね。
あの鴨たちはロシアから飛んできているんですって、などなど、人から聞いた話とおぼろげな記憶を混ぜこぜにして一緒にお散歩。
何しろ小学生とお話しする機会なんてほとんどないものですから、緊張しました。
動物と一緒にすると叱られてしまいそうですが、例えるならば「うわあ~!子ウサギ(または子猫)がついてきた!」という感じ。
ご挨拶も敬語もきちんとしていて賢そう。(私の時とはえらい違い)
つかの間、大人役を演じて朝からワクワクしました。