高久史麿さんの実践

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今朝の「サタデープラス」というテレビ番組で日本医学会第6代会長、高久史麿さん(84歳)の健康法が紹介されていました。
食事は「腹八分で魚、豆、野菜中心」ということと「よく歩く」ということを実践されていました。
毎朝一時間、英語の医学?ニュースを読んで頭を活性化し、太って良いことはほとんどないので太らないようにしている、とかタクシーチケットは支給されているけど電車通勤なさっている、など努力、節制されている様子がよくうかがえます。
また、ご高齢の奥様がしっかり料理心得のメモを壁に貼ってご自身でお料理を作っていらっしゃることもスゴイと思いました。
たとえドクターでも節制できずに苦しんでいる方はたくさんおられるように、知識だけではない実践の難しさを感じます。まさにお医者さんの鑑、高久さんの理想的な生活に憧れました。
私は首、手、足など見えるところが痩せていたのでよくスマートと言われましたが、実は満腹まで食べるクセがあり、まだお腹がダブついています。
少食を心がけるようになってみて初めて、今までは食べ過ぎていたのだと気づきました。
同様に、料理の味付けもずっと普通だと思い込んでいましたが、塩分や糖分を控えるようになると不要な味付けをしていたかもしれないと思うようになりました。
今、自分には筋トレが必要と思うので、苦手ですがわずかでも続けるように努めています。
「普通」とは人によって違いますし、健康法もさまざまありますが、各自が自分を冷静に見つめることでまだまだ発見がありそうです。