甘えんぼお福

151011_2315
先日私が朝のウォーキングから帰宅すると、主人が台所で雑用をしてくれていました。
と、テーブルに乗っていたお福が主人に抱っこをせがみ、腕の中で指しゃぶりを始めます。
残った右手で必死にお皿をふいている主人の姿を見て、
「ああ、主人から私はいつもこういう風に見えているんだなあ」
と不思議な感じがしました。
同時に、それは私だけの特権だと思っていたのでちょっぴりショックでもありました。
「ワシには飛びついてこない」
「ワシは足を踏まれたことがない」
「ワシの布団には入って来ない」
しかし私が不在ならば、ちゃあんと主人に甘えているじゃないの。
一抹の寂しさを感じつつも安心した瞬間でした。